さがの日々

佐賀市で暮らす筆者の主に食に関するブログです

志げる食堂

今日は強い風。

気温は高く、

時間と共に雲が厚くなってきた佐賀市

湿った空気。

佐賀市では今年初の夏日だったとの事。

今年初の「夏日」を記録 佐賀で25.2度

今日の仕事終わりはこちら。

「志げる食堂」

佐賀県庁側の老舗食堂。

創業は昭和5年。

残念ながら昨年、営業を休止され、

その後貸店舗の張り紙。

しばらく前に、

求人情報が掲載され、

再開間もないのかと思っていたら、

今仁さんの「佐賀×○」

経営母体がなんと「ららら」との事。

その後新聞にまで掲載。

老舗食堂屋号引き継ぎ、伝統のちゃんぽんも復活

店舗外観そのままで、

バンダナ姿の店員では少々困ると思いながら入店(笑)

以前と変わらぬ店内。

配膳の女性店員さんは、

皆若く昔の面影はなし(笑)

さすがにバンダナ姿ではありませんで、

今風割烹着姿。

注文を確認する厨房内の男性の声。

そこに「ららら系」を。

メニューも大きく変化がないようで、

こんな感じ。

以前に比べ若干減っている感。

壁のメニューにちゃんぽんの文字はありませんが、

机上のメニューには、ちゃんと。

私の記憶に鮮明に残っている、

とてつもなく甘いスープのラーメン(480円)は、

メニュー落ちな模様。

大変残念。

でちゃんぽん。

野菜の処理が丁寧。

見た目以上に、

野菜のボリュームがある印象。

スープは、濃いめな今風。

若い方には無理のない味。

これが「志げる食堂のちゃんぽん」なのかと問われれば、

よく判らないと(笑)

ただ佐賀の食堂系とは少々異なる感。

佐賀の滋味系店舗のほとんどは老夫婦経営。

そこに佐賀の価値を感じる身として先行きが大変不安。

今回の移譲について、

新しい形に期待する一方、

リアルレトロを手に入れた「ららら」

この先の進め方に注目。

店内のテレビからは、

福島第一原子力発電所

何より周辺の子供達を第一。

政府に切に。


志げる食堂

ちゃんぽん 580円

佐賀県 佐賀市城内1丁目5-24

11:00~21:00

土日定休