今日は薄曇り。
晴れてはいるものの、
薄い雲が目立つ佐賀市。
今日は仕事が休み。
初めてこちらを。
「三重の獅子舞」
以前行きました諸富にある「新北神社(にきた)」
こちらには徐福が種を蒔いたと伝える「ビャクシン」
大変印象的な古木。
そしてこちらの神社には、
約600年前に越後の国から肥前の蓮池に伝わり、
江戸時代、鍋島公が川副郷三重の川副代官に伝授したと伝えられている
「三重の獅子舞」が10月18日に近い日曜日、秋の御神幸祭で奉納。
それが今日。
17:00頃、夕暮れを迎える神社に列が。
赤と緑が印象的な獅子舞。
一番の特徴は、三段つぎと呼ばれる3人で演じる獅子舞。
3人が立つので非常に高くなり、
それが前進後退を繰り返し、かなり激しい動き。
社内拍手喝采。
歴史と地域の絆を感じさせてくれた獅子舞。
もっと注目される価値のある佐賀の伝統行事。
今日想った事。
その三重の獅子舞の最後、
「めずり」と呼ばれる獅子をあやす役の少年達が登場。
めずり竹と呼ばれる棒さばきで獅子をあやすのですが、
すばらしい動作。
そしてこの少年達の出番前、
緊張する少年達に声をかける年長者が印象的。
地域の祭りの良さ。
大人と子供の関係。
佐賀は良い。
そう改めて。
悪いのは我々大人。
おそらく間違いない事実。
新北神社
佐賀市諸富町大字為重1073番地