今日も薄い雲。
蒸し暑さと日差しの強さ。
あの涼しい日が懐かしく感じる佐賀市。
夜になっても蒸し暑く。
昨日、と言いますか今日の夜中0時過ぎに帰って来た出雲行き。
ETC休日特別割引を受ける為、
23:00頃から基山・金立サービスエリアで時間つぶし(苦笑)
そんな事はともかく、昨日の6:00過ぎ。
出雲日御碕灯台からまず稲佐の浜へ。
国譲り(くにゆずり)神話の舞台とされるこの海岸。
国引き神話においては、国々をつなぐ綱。
こちらも無料駐車場。
浜辺には散歩、ウォーキングされるご年配者が数名。
行った時間が悪かったのか、大変汚れていた海岸。
キャタピラの跡も散見され少々残念。
これで11月(旧暦10月)に神々が上がって来るなら考えもの。
弁天島は確かに不思議。
地元の方が手を合わせる姿もあり観光の対象というより信仰の対象。
そう改めて。
その後出雲大社へ。
出雲大社駐車場は6:00からと言う事で、6:20頃。
1部立体になっている駐車場には、すでに数台の車。
地元島根を始め、関西方面、中国、四国方面。
さらに九州からも。
こちらも無料。
この駐車場は大しめ縄で有名な神楽殿の前。
出雲大社東側に位置する大変近い場所。
しかしどうせなら最初からと木製の「勢溜(せいだまり)の大鳥居」
そこを通るとなだらかに下る傾斜。
樹齢数百年と思われる手の行き届いた松並。
よくよく見ると、参道はこの松並みにより3つに。
真ん中は神様の通る道。
行き着くと、右側に「ムスビの御神像」
大国主命が海神から「幸魂奇魂(さちみたまくしみたま)」を
授かった神話の場面。
左側には因幡の白ウサギの神話の場面「御慈愛の御神像」
その先には銅の鳥居。
そして拝殿。
目立ち過ぎる大しめ縄。
長さ6.5m、重さ、1t以上。
よほど知らしめねばならないのでしょう、こちらとあちらを。
本殿前の八足(やつあし)門。
一般の参拝はここでおしまい。
しかし驚くその大きさ。
その本殿。
圧倒的な大きさ。
大社(たいしゃ)造(づくり)」と呼ばれる最古の神社建築様式。
平成の大遷宮で新たになったその古。
丁度日の出。
大国主は日に背を向けている。
本殿両側には、旧暦10月神無月に集まる全国の神々。
八百万の神々が住まわる所。
いかにも「居そう」な雰囲気。
まだいませんが(笑)
そして真裏には、素鵞社(そがのやしろ)
スサノオを祀るその社。
不思議に白光。
8:00頃の大社内はまだ人が少なく、
「空気」を感じられる空間。
この時間の後、次から次へ大型バスに自家用車。
あっと言う間に、大観光地。
行くなら早め。
今日想った事。
早朝の門前町はこのようにすっきり。
しかし三連休前の金曜日と言う事もあったのでしょうが、
とにかく時間の経過と共に次から次へ観光バス。
次から次へ観光客。
街行く車のナンバーも多彩。
関東から九州まで。
さらに東北や北海道のナンバーも。
太古の昔から、
それだけの人を集める「何か」
それがあった気が。
この地には。
0853-53-3100
6:00~20:00
駐車場(無料)