今日は多めの雲と暖かな日差し。
日中、かなり暖かさを感じた佐賀市。
この先、下り坂の天気予報。
今日の仕事終わりはこちら。
遮光器土偶2号。
先だっての九州国立博物館行き。
九州国立博物館には、
関連グッズやお土産物を扱うお店として、
表のガチャガチャだって博物館風(笑)
中に入ると、
土偶をモチーフとしたかわいいぬいぐるみや、
お菓子類、ステーショナリーにアクセサリー等々。
全般、落ち着いた印象の商品が多い感。
その中でも、かなり気に入ったのはこちら。
「針聞書フィギュアシリーズ」(はりさきがき)
やけにかわいい小さな虫たち。
針聞書とは、
1568年摂津の国、
今の大阪府にすんでいた元行という人が書いた本。
内容は、針の打ち方や臓器の解剖図そして虫。
病気を引き起こすと考えられた想像上の虫たち。
現在、九州国立博物館所収蔵品ということで、
同館のキャラクターに。
これが妙にかわいい(笑)
例えばこれ。
脾臓の虫1(ひぞうのむし1)
ということで様々にキャラクター化。
さすがに40過ぎのおじさんには買えませんでしたが(笑)
おじさんにも買えそうなキャラクターと言えば、
やはり土偶、はにわ関係。
もともと現在の感覚では、
かわいいと捉えられる土偶やはにわ。
それが一段とかわいらしく。
そういう中でも、
よくディフォルメされた土偶類。
その中で私が購入したのは、こちら。
遮光器土偶2号。
うちの2年生の息子くんですら知っていた遮光器土偶。
私はどちらかと言えば、
弥生時代と古墳時代に興味があるのですが、
縄文時代という、今と繋がっていない価値基準を持った時代。
現代では「芸術」と呼ばれる感覚。
それが言葉であり、意思であり、祈りであった時代。
それをもう少し学ぼうと。
意外だったのは、
販売されている書籍に「九州王朝」関係があった事。
それも数種類。
縄文時代と共に、九州王朝。
それもまた、学ぶ必要。
遮光器土偶2号
九州国立博物館
690円