今日は弱い雨。
終日冷たい雨が降り続いた佐賀市。
随分と久しぶりの雨。
今日は午後から暇が出来、三瀬を超えてこちらまで。
「博多ラーメン伍ノ壱」
リンク頂いている研究主任さんの「九州食文化研究所」
そちらでの記事に惹かれて。
昨年、10月下旬にオープンした同店。
広い駐車場にきれいな店内。
カウンターとテーブルどちらも整理整頓され見事な今風。
机上もきれいに整頓。
中央部には3種類のお漬け物も。
メニューはラーメンが2種。
ノーマルな「白」と焦がしニンニク油の入った「黒」
オススメは黒の様でしたが、やはり「白」
それの半チャーハンセット(750円)
ちなみにセットは全部で3種。
まずラーメンが。
癖なく万人受けする茶褐色のスープに強い麺。
とろけるチャーシュウは印象的。
基本のしっかりさを感じさせるラーメン。
チャーハンはふわっした軽めの食感。
油っぽくなくパラリ、さらりとしていながら、
旨さを感じる味付け。
量も茶碗一杯程度と無理なく食せるセット量。
お店の雰囲気と共に、
若い方々のデートに充分使えそうなラーメン店。
逆に言えば、作業服姿のおじさんには似合わない(苦笑)
最近、格安ラーメンばかりでしたが、
福岡ラーメン界の幅広さは羨ましい限り。
さがの滋味系も魅力的ですが・・・
親会社は福岡で居酒屋やカラオケ店等を多数展開する
そのグループの一員のようですが、
あえて格安ではなくしっかりしたお店作りには好感。
元気と節度を感じさせる接客と明るい店内。
奇をてらわないメニューと基本の良さを感じるラーメン。
新メニューが出た頃、また寄りたいなと。
今日想った事。
三瀬はお正月前後より雪がなく、
例年にない程チェーン規制の少ない冬。
それだけ福岡圏へと行きやすいのは良い事ですが。
寒い、寒いと言いながら、
少しずつそして確実に九州の気候は、
東南アジア化しつつある実感。
地球全体としても、
少なくとも、寒くはならない。
そんな印象。
今回の大規模原子力事故まで、
日本の全ての政党は、
温暖化防止=CO2削減=原子力発電との図式。
その図式が壊れた以上に、
これから経済成長を迎える国が増える事実。
排気ガスが減る訳がない。
晩年のレオナルド・ダ・ヴィンチは、
世界は大洪水で滅びると様々デッサンを残しています。
我々日本人にも馴染みの深い、
世界に残るいわゆる洪水伝説にも、
影響されていたと思われます。
世界は洪水で終わる。
水で終わるイメージは、
今を生きる我々日本人にもリアルな感覚。
佐賀は全国有数の平野。
水は静かに上がってくるのかも知れません。
博多ラーメン伍の壱
半チャーハンセット 750円
福岡県福岡市早良区有田3-10-7
092-874-1705
11:00~24:00
不定休