今日も薄い青空。
風も穏やか気温も高めで春の陽気に包まれた佐賀市。
虫の動きも活発。
昨日、ラーメン店の帰りに息子くんとこちらへ。
昨年、佐賀城本丸歴史館プロジェクションマッピングで、
見るものを魅了させてくれたチームラボ。
佐賀県内にある4会場(佐賀県立美術館、佐賀県立九州陶磁文化館、
佐賀県立名護屋城博物館、佐賀県立宇宙科学館)にて、
国内初の大規模な展覧会。
全部回りたかったのですが、
さすがに、佐賀市内から武雄、有田、唐津とかなりの距離。
残念ながら佐賀市立美術館のみ。
こちらで展示されている作品は、3つ。
まず、場内に入ると鮮やかな光の粒。
「Nirvana」(国内初展示)
伊藤若冲(いとう じゃくちゅう)の「鳥獣花木図屏風」や
「樹花鳥獣図屏風」をモチーフにした近未来版。
FHD(フルハイビジョン)の8倍の解像度によるアニメーション。
いわゆる4kのさらに倍、8k
この鮮やかな絵がゆっくりとしたアニメーション。
不思議と目に優しい。
続いて、暗闇に青白い光。
「憑依する滝」
FHD(フルハイビジョン)の5倍の解像度である5K映像。
現実とは異なる水の粒子。
単純な3Dなど子供騙しだと思わせる存在感。
そして最後にして最大。
「追われるカラス、追うカラスも追われるカラス、そして分割された視点
– Light in Dark (work in progress)
手前と奥に配置された複数の壁に映し出される激しい光。
太古に人々が魅了された鏡の光。
それはこのような幻を生んだのではないか。
そんな気すら思わせた刹那。
残念ながら昨日で終わってしまいましたが、かなり斬新な映像美。
次はぜひ、ひとつの会場で。
チームラボと佐賀 巡る!巡り巡って巡る展
平成26年2月28日~3月22日
会場 佐賀県立美術館 / 佐賀県立九州陶磁文化館 / 佐賀県立名護屋城博物館 / 佐賀県立宇宙科学館
料金一般 500円 ※各会場1会場の観覧料となります。
全館共通 1200円 ※各会場全ての作品が観覧できます。
高校生以下及び障害者の方は無料