今日も曇り。
風が冷たく雲も重層。
夕方には東の空に青空も見られた佐賀市。
昨日久留米に行った話を書きましたが、
こちらへも久しぶりに。
本店以外に9店舗。
最新店は吉野ヶ里町へ。
お店はまさしく今風。
小ぎれいで落ち着いた照明でジャズ(苦笑)
店員さんはテキパキと挨拶もはっきり。
メニューも奇をてらうものは何もなく、
子供からご年配まで対応できる基本に忠実な展開。
さらに本店を紹介するリーフレットが。
これによると、
麺は現在自家製ですが、
ここに至るまでお世話になっていた製粉会社への感謝や
福岡県矢部村からの棚田米とお茶(店内のお冷)
そして同店専用のすり胡麻の紹介が同店の歴史と共に。
食材に気を使い地域との連携。
社員教育も行き届いて、
大規模展開チェーン店の模範(苦笑)
でラーメン。
細めで固い麺は、
久留米というより博多風。
しかし多くのお客さんが望む傾向。
チャーシュウは柔らかながらトロトロ系ではなく、
昔からあるお店を演出。
スープに感じる雑味はおそらく算定済み。
豚骨スープってのは、
骨から出来ているんだぞと。
完成されたシステム通りに出てくるラーメン。
それゆえに工業製品的感想をいだくラーメン。
観光地で食べる名物料理的。
これはこれで確かに必要。
しかしながら近県に住む者としては、
最大公約数では図れない
久留米ラーメンを探したいと。
ラーメン 480円
久留米市通外町11-8
0942-33-6695
11:00~21:00
年中無休