今日は雲が多いながら、
湿度も高く暑かった佐賀市。
夕方には天気雨。
短時間にかかなり強く降りました。
今日は家族で長崎まで。
「2010 長崎帆船まつり」
例年春に開催されていましたが、
今年は「海フェスタながさき～海の祭典２０１０長崎・五島列島」に合わせ、
７月開催。
７月22日～26日までの開催期間。
26日は出港なので事実上の最終日。
会場は長崎水辺の森公園周辺。
ものすごい観光客の姿が見られるのですが、
この公園が海に面して芝生が広がり、
大変広々としておりのんびりと遠景が楽しめます。
初めて間近で見た帆船はただただ感動。
日本、韓国そしてロシアから計７隻。
つたない文章より写真を。
観光丸。
オランダ国王ウィレム３世から徳川幕府に献上され、
それをできる限り当時に近い姿で復元されたもの。
ハウステンボスで走っている船で、
会場でも体験クルーズに走っていました。
日本丸。
日本最大級の帆船。
海王丸。
日本丸とは姉妹船で、形も大きさもほぼ同じ。
船員養成のための訓練航海のほか、一般人を対象にした体験航海も実施。
そして今日、
帆を下げるセイルドリルを行ったロシア船２隻。
パラダとナジェジュダ。
共にウラジオストック港を母港とし、
海技学校や水産学校の学生や船員の育成を実施。
普段聞かないロシア語の命令に、
制服姿の船員さん達がロープを引っ張ったり、
マストに登ったりとテキパキと動き、
見事に帆が降ろされました。
帆を張っていないマストとロープ姿も威厳と存在感がありますが、
やはり帆船は帆を張った姿が絵になる。
海風も涼しく大変良いイベントでした。
