今日も晴天。
青い空に筋雲。
日差しは依然強いものの季節は秋。
朝晩はかなり涼しい佐賀市。
今日の仕事終わりはこちら。
「うどんの佐賀県」
久々に伺うと、暖簾が新調。
黒色調から淡いカーキ調。
店内、メニューは変わらず。
で今日は「ちゃんぽん」
机上のメニュー裏にはこの表記。
「ちゃんぽん一杯で、
1日に必要な野菜の量の約1.5倍の量を摂る事が出来る」
しばらく待って出てくると見た目確かに(笑)
もやし、キャベツ、ニンジン、タマネギ、キクラゲ、
竹輪にかまぼこ。
佐賀のちゃんぽんらしく魚介系はなし。
強い味付けはなされていないものの、
食するのに困らない野菜。
少々くたくた状態なのも食しやすさ。
さらにラーメンと共通のスープは、
野菜達によりかなり癖がなくなり、
とろみのあるマイルド感。
野菜を食する為のちゃんぽん。
それもかなりの量の。
それでいて500円。
まさしくさがらしさ。
さすが「佐賀県」
今日想った事。
富岡町は、福島第2原子力発電所を有する町。
人口はおよそ14000名。
政府の方針では放射線量に応じて、
帰還困難区域・居住制限区域・避難指示解除準備区域の3区域に分けられる予定。
区域ごとに賠償額が異なっていますが、
町全体が6年間帰還しない場合、賠償額は同額になるとの事。
放射性物質の特性上、
区域で分けられる話でもなく、ただただ政府、国の都合。
それでなくても人を分け隔て差別すら生む原子力災害。
町長の判断とすれば最良だと個人的に。
ただ私がこの町の住人だったとすれば、
現実、他の場所に移り仕事があるのか。
私ひとりならどうにでもなりますが、
「家族」として続けていけるのか。
あまりにも厳しい現実。
現在進行形の。
うどんの佐賀県
ちゃんぽん 500円
佐賀市高木瀬西5丁目14-4
0952-30-0246
11:30~20:30
日曜定休