さがの日々

佐賀市で暮らす筆者の主に食に関するブログです

シャッターアイランド 病んだ心の世界を描く秀作

今日は晴天。

日差しは暖かく、

風は冷たく。

穏やかな正月休み続く佐賀市。

 

ここ数日、映画一気見。

私を除く家族は皆、

バラエティー番組に大笑い。

それはそれで良いのでしょうが・・・・

 

と言うことで、

ちょっと古い映画を4本レンタル。

2018年 お正月に見た映画

「2004年公開ヴィレッジ」

「2008年公開ブラインドネス」

「2009年公開エスター」

「2010年公開シャッターアイランド」

シャッターアイランド DVD

この中で最も心に触れたのは、

「シャッターアイランド」

監督は「最後の誘惑」

hishi07.hatenablog.com

「沈黙」

hishi07.hatenablog.com

のマーティン・スコセッシ氏。

 

物語はサスペンスミステリー。

絶海の孤島にある精神科隔離施設。

f:id:hishi07:20180102142236j:plain

そこで突如姿を消した患者。

f:id:hishi07:20180102142331j:plain

それを捜査に来た連邦保安官。

シャッターアイランド 連邦保安官

主演はレオナルド・ディカプリオ。

 

テンポの良い展開。

ミシェル・ウイリアムズ

ディカプリの中で大きな存在の妻、

ミシェル・ウイリアムズ。

シャッターアイランド ベン・キングズレー

何かを隠している医院長、

ベン・キングズレー。

シャッターアイランド 灯台

最後の大舞台は灯台。

シャッターアイランド ラストシーン

「モンスターとして生きるのと、

 善人として死ぬのとどっちが幸せかな?」

 

病んだ心を上手に表現している世界観。

精神疾患を持つ人の考え方。

それを感じさせてくれる秀作。

 

現実を忘れさせる下らぬバラエティーも、

人が心の闇に落ち込まない為の

方法のひとつ。

そうも言えないことはない正月休み。

まだまだ続くバラエティー・・・・

 

そしてもうひとつ。

私たち、1970〜80年代に生きた人々には、

このバラエティー。

bunshun.jp

私もリアル五島勉氏世代。

真剣に読んだ記憶。

 

氏の最後。

「終末を思え、終末の先を切り開け、道は開かれる」

良い言葉。

 


 

 

シャッターアイランド

マーティン・スコセッシ監督

パラマウント映画