九州ラーメンのルーツといわれる久留米での屋台ラーメン店を経て、
昭和三十年に松原神社の近くに店を構えた。
創業時から四代にわたって通うファンもいる佐賀の老舗の1つ。
麺のゆで具合を聞くお店はあるが、好みや体調に合わせ油の加減もしてくれるのがうれしい。
特製のゴマ油とニンニク油の調整もでき、
本来あっさりしたスープもこってりにできるわけだ。
それに鶏卵と殻を入れ八時間以上かけて煮込み、丁寧にアクを抜いた自信作。
臭みのない、まろやかな味に仕上げてある。
「お客さんにいつまでも元気であってほしいので、忙しくても一人一人に聞くんですよ」と奥さん。
脂肪分控えめの人には、麺を食べた後のスープに酢を入れるよう薦める徹底ぶりだ。
カウンターだけの店内は十人も入れば満杯。
平日の昼間を除いた時間に行けばゆっくりできる。
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佐賀軒の中華麺より。
ここには、2回しか行けませんでした。
透明感のあるスープでコクより深みを感じさせていたような記憶があります。
こじんまりした店内にお馴染みさんとおかみさんの会話も楽しかった覚えがあります。
でも随分昔の話ですね。
閉店してどれくらい経つでしょうか・・・・・
今日は、「うどんの佐賀県」に行き、やっぱりラーメン。
やっぱり滋味の中にもしっかりした味のついたスープがいい。
ただ今日のは、チャーシュウが違っていました。
何より見た目の色がきれいで、ほんのりとした甘みを感じさせていました。
いつもは、なんだか「ぽよぉぉぉん」って感じで元気がないのですが(爆)
これは事件です(笑)
また確認しに行かねば!
三九軒
ラーメン550円
佐賀市松原3-1-16
0952-23-2411
11時40分~21時
不定休